バレエが上手になりたい!  その1 | 札幌の骨盤矯正・整体ならシンセイ・ビビット68祐

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バレエが上手になりたい!  その1

少し前の話ですが、平成24年8月上旬、あるバレエのコンサートを
観ました(2日目)。
女性の出演者全員、体の歪みによる動きへの影響が見受けられ
勿体ないと思うこと、そしてバレエはご本人だけでなく、ご家族も
熱心な方が多いのを知っていますので、コラムに追加します。

芸術の森のバレエセミナーで、指導者コースの解剖学を聴講させて
頂いたことがありますが、

人種差・男女差による中心軸のズレ、骨格の違い、力の伝達ロス、
骨盤の歪みの影響等

は認識されていないようです。

ほとんどの日本人は、体の構造上ターンアウトが理論通りに
出来ません。
しかし骨盤矯正をしながら、中心軸を正しく捉えられると、
ちゃんとアン・ドゥオールします。
(内捻しすぎた大腿骨では無理なケースもあります)

ターンアウトが不完全なのは、致命的なことになりかねません。

① 姿勢においての影響

中心軸がズレる。まっすぐ立てない。美しく立てない。
(この3つは大問題だと思います)
腰が引ける。膝が前に出る。
モモ前とふくらはぎの筋肉が発達し太い脚になる。
ロールインする。偏平足になる。外反母趾がひどくなる。
背中が丸くなる。肩が前に入る・もしくは上がる。
頭が前に出る。首が短く見える。

② 動きにおいての影響

股関節が開かない・上がらない・回らない、の三重苦になります。
バックバランスになる。内モモが使えない。
股関節だけでなく、体中の関節が固くなる。
バランスが悪くなる(特に回転系と片足で立つ時)。
手足が伸びきらない分、動きにキレがなく見え、キレイにも見えない。
重心がズレて接地音が大きくなる(ポワントでのコツコツ音・ジャンプの着地音)。

なんにせよケガ・故障の元です。
技術以前に構造の問題です。
センスが悪い・努力が足りない等は、その次の問題です。

※「バレエが上手になりたい! その2」に続きます。

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