その答えはズバリ、「右半身が弱いから」です。
人間の骨盤は全身に影響しますが、
「ズレが大きいのは右側、それによりバランスが崩れ、体重を支えるのが左側」
と決まったパターンでおかしくなります。
それゆえ左側にバランスが崩れた方がそのまま60才代後半になると、
体重を支える役割をしてこなかった右半身の筋肉が一気に弱ってきて、
「背中が丸くなる」「O脚がすすむ」「腰が曲がる」等、姿勢が崩れてきます。
右半身の筋肉が弱く、踏ん張れず危ないので、右手で「つっかえ棒」として
杖を持つことになります。
ちなみに犬も猫も
「骨盤の関節がズレるのは右側、重心がのるのは左側」
と、人間と同じです。
おそらく地球の公転の関係ではないかと思われます。
昔のお年寄りは、腰が90度近く曲がっても歩けましたが、
日本人は一世代ごとに骨と筋肉が華奢になってきているので、
現在70才前の方は、杖から車椅子へとあっという間に移行してしまいます。
食事・運動だけでは、姿勢の崩れは防ぎきれません。
体の歪み(骨盤のズレ)もなおすことをおすすめします。
ぜひ当店の治療をお試し下さい!